2007年の栂池
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New (2007/12/28) 

2006年〜2007年シーズンの始まり

Blog 2006.12.04 KOKAのつぶやき | 栂池高原スキー場、12月8日オープン予定!

Blog 2006.12.08 KOKAのつぶやき | 栂池高原スキー場、シーズン券申込

Blog 2006.12.12 KOKAのつぶやき | 栂池からのダイレクトメール

Blog 2006.12.13 KOKAのつぶやき | 2007栂池高原シーズン券引換券

Blog 2006.12.30 KOKAのつぶやき | やっと本格的な滑りができるようになった栂池

Blog 2007.01.16 KOKAのつぶやき | 去年の16日は栂池だった

2007年1月の栂池スキー

ここ数年、娘や息子と一緒に栂池で滑ることはあっても、ワイフと一緒に滑ることはありませんでした。ところが今回は、2000年1月以来ですから実に8シーズンぶりにワイフと一緒にスキーをすることになりました。しかも、二人だけでのスキー旅行です。 1月23日から、ワイフは27日(土曜日)に帰宅、私はそのまま一人で残り、31日まで滑る予定です。

bullet1月23日(火曜日)   栂池1日目

ブログへのリンク:『KOKAのつぶやき | 栂池1日目、2007年1月23日

bullet1月24日(水曜日)  栂池2日目 

ブログへのリンク:『KOKAのつぶやき | 栂池2日目、2007年1月24日

bullet1月25日(木曜日)  栂池3日目

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bullet1月26日(金曜日)  栂池4日目(ワイフが転倒・骨折)

ブログへのリンク:『KOKAのつぶやき | 栂池4日目、突発事故でスキー旅行中断

SKIパトロール・栂池診療所

手際の良いSKIパトロール

事故を起こした直後、斜面でワイフのスキーを外し、なんとか座らせて、宿にケータイで事故を連絡し、SKIパトロールの出動を依頼しました。その様子を下のスカイライナー4・リフト乗り場の係りの方が見ていたのでしょう、スノ ーモービルで駆けつけてくれて、スノーモービルで一旦リフト乗り場まで降ろしてくれました。(後になってから、リフトの運行管理だけでなく、ゲレンデにも注意を払っておられるのだなと感心したものです。)
その直後には、SKIパトロールもスノーモービルで駆けつけてくれました。パトロールは女性でしたが、手際良くスキー靴を脱がせ、事故の状況の確認、ワイフへの問診・触診をした後、骨折と判断し、直ちに栂池診療所に連絡し、そのままスノーモービルで搬送してくれました。

診療所の先生の丁寧な指示

・踝がバラバラになった粉砕骨折です。
・手術が必要ですが、この診療所では出来ない。
・ギプスと痛み止め、腫れ止め、松葉杖の処方をし、レントゲン写真を貸し出し、紹介状を出す。
・必ず入院手術のできる整形外科のある総合病院へ行くこと。
・入院・手術のことを考えたら、自宅(尼崎)まで帰った方が良い。
・土曜日/日曜日で帰宅して、入院手術はその後になっても問題ない。
・移動に際しては、必ず横になり、足の位置が心臓より一寸上くらいになるように保持して、患部をギプスの上から冷やし続けること。普通乗用車のリクライニングシートでは難しい。寝台タクシーがベスト。
・冷やすのには、氷が無ければ、雪を使えば良い。兎に角、冷やし続けて、腫れない様に注意しなさい。その後の手術に際して、腫れが無いことが重要。

このら指示を守り、その晩は宿で準備していただいた氷を使って冷やし続けました。

帰宅・入院・手術

bullet1月27日(土曜日) 寝台タクシーでの帰宅

宿泊していた「ロッヂやまと」では、尼崎まで帰宅するための「寝台タクシー」の手配をしていただけました。大町から予約して呼んで下さったようです。
寝台タクシーでは、ストレッチャーに寝たままリフトで乗り降りすることが出来ますし、ストレッチャーのリクライニングで背を上げ、車のサイドドアを通って、松葉杖で乗り降りすることも可能です。また、ストレッチャーの横に介護者用の座席もあって、私はその座席に付き添って、姿勢を変えたり足の高さの調節などをすることが出来ました。

栂池を午前9時に出発し、尼崎に帰宅したのが16時でした。7時間の走行の 途中、3度ほどトイレにも行けましたし、昼食の休憩も取ることが出来ました。 走行中は寝台に横になり、足を少し高くした状態で、アイスボックスに用意してもらった氷で冷やし続けました。

普通乗用車や、たとえワンボックスカーのリクライニングであったとしても、この様な介護をしながらの移動は出来なかったと思います。「寝台タクシー」の費用は、15万円 ほど掛かりましたが、この移動手段を取り、栂池診療所のドクターの指示を忠実に守ったことがが非常に良かったと、後に入院した際に、担当の先生からも評価されました。

bullet1月28日(日曜日) 

自宅で待機。

bullet1月29日(月曜日) 整形外科受診

歩いて行ける近くの総合病院の整形外科を紹介状を持って受診し、次の日(30日)の入院、2月1日手術が決まりました。 この日は、2月1日の手術を前提で必要な事前の検査を行いましたので、9時半から13時半まで約4時間ほど病院にいました。

その後、入院の手続きに必要な保証人の依頼などをして書類を整えるのに夜まで掛かりました。

bullet1月30日(火曜日) 入院

朝一番で入院しました。病室は同じ様な手術直後の人の4人部屋で、3人の相部屋でした。

bullet1月31日(水曜日) インフォームド・コンセント

インフォームド・コンセントに関しては、栂池診療所の先生の診断で、骨折の状況と手術の必要性や危険性の問題などをかなり詳しく聞いてその覚悟を固めていましたので、セカンド・オピニオンは不要 とし、担当の先生の手術方法で行ってもらうことを確認しました。

手術方法についても、骨折部位のレントゲン写真、先生手書きの図、以前に手がけられた同様の手術のレポートをノートPCでディスプレイしていただく等、詳しく説明していただけ、納得して同意することが出来ました。 左足首の脛骨と腓骨のくるぶしの関節のほぞ穴に相当する部分の複雑骨折でしたから、脛骨の前、腓骨の外にチタンのプレートを添え、その二本のプレートとボルトを使って、骨を繋いで復元する手術です。

骨折部位については、周辺組織に大きなダメージが無いので良好、甲の一部の感覚が無いのは戻らないが、運動神経には全く問題ないので 、リハビリを頑張れば歩けるようになる、との先生の話でした。

bullet2月1日(木曜日) 手術

手術は10時から約3時間かかり、無事に終了しました。

合併症などが出なければ、最低でも3週間程の入院、1ヵ月半〜2ヶ月は足に荷重を掛けられない松葉杖生活、その後半年〜1年の機能回復のためのリハビリが必要とのことです。既に、昨日(手術前)から、リハビリ室での機能保全訓練が始まりました。ギブスのままで、足の指を動かしたり、膝、股部分の筋肉を動かす訓練です。
手術後のレントゲン写真を見せていただいて、手術前と手術後の比較をしながら、説明を受けましたが、素人目に見ても関節部が綺麗に繋がっていました。先生も、上手く行ったと自慢はされませんでしたが、にこやかな笑顔とリラックスした雰囲気からその雰囲気が伝わってきました。

ワイフの骨折・その後

bullet2月7日(水曜日) リハビリ 

手術後の痛みも徐々に退いて、今は毎日足指を動かすリハビリに励んでいます。指先まで運動神経には問題が無いようですが、甲部の一部に感覚の麻痺が残る可能性があるとのこと 。 松葉杖で歩く訓練も行っています。

リハビリ担当の先生から、「それにしても最近のハードなスキーブーツで、踝をこれほど骨折するなんて、モーグルなんかでもやって、激しい転倒でもしたんですか?」と聞かれたそうです。実際は、緩斜面から中斜面に入ったフラットな斜面(固い圧雪で多少荒れていた)での転倒です 。 私も、「膝を痛めないで、何でブーツの中の足首の骨折なの?」と今でも不思議ではありますが、捻った場合にはその様なこともありえるそうです。

bullet2月8日(木曜日) 一時外出 

入院中のワイフが、今日の午前中だけ、一時外出の許可をもらいました。病棟から車椅子で5分ほどのところにある事務所へ、入院以来ペンディングになっている件を片付けに出かけたのです。車椅子を押すのが私の役目です 。3階にデスクがありますが、そこまでの階段は松葉杖で自力で上がりました。

bullet2月10日(土曜日) 一時外出・散歩 

痛みがなくなってくると、毎日が退屈。 午後、一時外出の許可をもらって、車椅子で散歩に出かけました。すぐ 近くの公園へ出かけ、公園内を松葉杖で歩きました。松葉杖は、結構上体の筋肉を使うので長時間歩行するにはまだまだ松葉杖で歩くトレーニングが必要なようです。合計で10分くらい歩いたところで、音をあげていました。

bullet2月13日(火曜日) 抜糸 

連休開けの13日(手術後12日目)、抜糸しました。
リハビリでは、荷重をかけられない左足の筋肉を落とさないようにするための運動、また足首の回復を早めるための足指の運動、両下肢の運動など、いろいろメニューが増えてい ます。

bullet2月14日(水曜日) ギプスからサポーターへ 

手術から丁度2週間、左足首のギプス+包帯が取れてサポーターに変わりました。
足首に荷重をかけることができないので、ふくらはぎの筋肉が既に相当落ちています。筋肉が力を入れるやり方を忘れてきているのです。後1ヵ月の間に、リハビリで周囲の筋肉を動かしながら、少しでもふくらはぎと足周辺の筋肉の落ちる度合いを少なくする努力をしなければならないということです。
その後、足首に荷重をかけて可動範囲を少しでも広げるためのリハビリが、長期にわたるようです。

bullet2月23日(金曜日) 骨折して28日目 

ワイフの骨折は、その後順調に回復しています。
半日(3〜4時間)位の外出許可は貰える様になっていたのですが、明日ははじめての外泊許可が出ました。病院での朝食が済んだら、帰宅して1泊、日曜日の夕食前に病院へ帰ります。
早い退院を希望する人が多いようですが、完全介護でしっかりとリハビリが出来るようにもう暫く入院を続けることにしました。

bullet3月1日(木曜日) 手術後4週間、回復順調、リハビリ順調 

手術後4週間、再度レントゲンを撮り、担当のドクターとリハビリのドクターの回診で、今後の方針が決まりました。骨折部の回復は予定通りで、甲のむくみ・痺れ(血管や組織の一部がまだ回復途中)の回復は予想以上に順調ということでした。3日前のリハビリ時に、足首の自力での反りが0度(直角)まで戻せましたが、今日はマイナス5度まで反らすことが出来るほどです。
来週からは、骨折した足に、通常の3分の1程度の荷重をかけてのリハビリ運動のメニューを組み込むことになったそうです。この荷重をかけての運動は「少し痛い」のだそうです。ワイフに言わせると、ドクターの「少し」は普通の表現では「かなり」だそうですから、多少我慢が必要なようです。
この後1ヶ月で、自力での足首反らしマイナス25度までが目標。1ヶ月後からは通常の荷重でのリハビリ運動と続くそうです。早期に可動範囲を広げるリハビリ運動を行わなければ、可動範囲が狭くなり不自由さが残ってしまうということです。1ヵ月後くらいで早めに退院を選択した人は、結局自分だけではリハビリ運動をきとんとこなすことが出来ず、その内に通院でのリハビリも行わなくなり、完全回復しないままに終わる人も多いようです。
甲の感覚神経に多少の麻痺部分は残っても、足首の動きだけは可能な限り元に近づけたいですから、入院期間が長くなっても止むを得ないと思っています。

午後に3時間ほどの外出許可をもらって、近所の公園などを車椅子+松葉杖で散歩しました。順調に回復して、痛みが遠のいてくると、ベッドに寝て本を読むばかりでは時間を持て余してきます。

bullet3月15日(木曜日) 退院日は20日に決定 

20日に退院することが決まりました。リハビリでは、骨折した左足に3分の2荷重の歩行練習をしています。正しい姿勢で、左足に荷重をかけながら松葉杖で軽く補助をして、非常にゆっくりと歩くと言う訓練。正立して両足の踵を僅かに上げる運動。正立から骨折した左足を少し後に下げて荷重する運動など等。このゆっくり歩く、ゆっくりと時間を掛けて荷重というのが「痛い」。スローモーションで歩くような「痛い」運動が、効果的なのだそうです。

来週の20日に、1本松葉杖あるいは杖の歩行訓練のリハビリを行って、午後退院。その後は、通院でリハビリ。28日に100%荷重訓練。杖無しで綺麗に歩くためには、松葉杖を使っているリハビリでも、ゆっくりと正しい姿勢で、左足に荷重をかけながら行う訓練が非常に大事なのだそうです。杖に頼って、体を傾けたり腰を引いたりして歩く癖を付けてしまうと、何時まで経っても正しい姿勢で綺麗に歩くことが出来なくなるということです。
退院後も3〜4ヵ月の通院リハビリが続きます。

bullet3月20日(火曜日) 退院 

予定通り、20日に退院しました。30日に最終的なレントゲン撮影などを行い、問題がなければ、あとはほとんどが本人のリハビリ努力ということになります。当面は、月1回の通院です。
といっても、今はまだ一本松葉杖でそろそろと歩くのがやっとですが、良くなるときは急速で、27日から杖無しの訓練に進む予定です。 家の中では、何処にでもつかまれるところがあるので、あまりトレーニングにはなりません。リハビリの先生も、「外で歩きなさい」と言われていました。微妙に傾いた歩道、凸凹の路面、靴と路面との摩擦引っかかりなど、健常者なら気にもしないことが全て歩きを阻害する要因になってくるのですから。そこでトレーニングしなければちゃんと歩けるようにならない。なるほど、と思いました。

ワイフは、この日から、その足で、出勤しました。車椅子での送り迎えは、私の役です。

bullet3月27日(火曜日) リハビリ通院 

朝9時からのリハビリ通院です。車椅子で松葉杖1本を持って出かけました。松葉杖1本で、普通に歩いて20分の距離を歩きとおすのは無理なので、もちろん車椅子 も一緒です。押し役は私です。
予約1番なので待ちは無し、指導時間は20分ほどです。

退院時に、1本松葉杖(できるだけ頼らないようにして)で、普通の道路を歩いてトレーニングするよう指示されていました。今日は、先生の前を、1本松葉杖で5mほど歩いたら、即座に、杖無しでの歩行トレーニングをするように言われました。左足首の前曲げの準備運動をしっかりやってから、両側にバーのある訓練用のコースを歩行姿勢を正しくして杖無しで綺麗に歩いていました。本人もびっくり(見ているほうもびっくり)していましたが、 その気になれば、出来るようです。が、足首は痛い。先生は、「もう本人のやる気とトレーニング回数、時間だけです。」と宣言されました。お相撲さんが、入門すると、体の硬い人でも、無理矢理にでも前屈や股割をやらされて、最初は死ぬほど痛がっているのに、直に出来るようになる。あれと同じことで痛いのを通り越さなければ曲がるようになりません。と、言うことです。

これなら綺麗に歩けるようになる、と言われて、本人は安心しているようですが、本人だけではトレーニングが易きに流れがちですから、鬼軍曹が必要なようです。

この後、ワイフはその足で、10時から出勤しました。

bullet3月30日(金曜日) サポーター無し 

ワイフの整形外科の受診日(予約)でした。27日にリハビリの先生から普段も杖無しでどんどん歩くようにと言われていましたので、診察時には杖無しで向かいました。外来の受付窓口で、リハビリの先生にばったり出会い、「おお、杖無しで歩いていますね。よろしい。」と、褒められました。が、実は、病院までは車椅子で来ていたので、「見られなくて良かった! あの先生怖いから。」と、本人は胸をなでおろしていました 。
整形外科の先生も、杖無しで歩いて受診したのを見て、「お、良いねー」、「生足」と「レントゲン写真」を見て、「OK、問題なし!」とのこと。
サポーター無しで歩いても良いということになりました。

bullet4月15日(日曜日) 松葉杖だけでの通勤に 

ワイフは、今日から 車椅子無しで松葉杖だけで歩いて通勤することになりました。昨日までは、万一を考えて私が空の車椅子を押して、歩いたり、車椅子に乗ったりしながら通勤していました。今日からは車椅子は無し、松葉杖だけをお供の私が持参しています。普通に歩いて20分のところを、休みを3度入れて45分かかりましたが、歩きとおすことが出来ました。

bullet4月18日(水曜日) 一人で歩いて出勤 

退院してからはじめて一人で歩いて出勤しました。
昨日まで、天気さえ良ければ、職場までの普通に歩いて20分ほどの道を、リハビリの為に可能な限り歩いていました。が、足首が痛んだ時の手助けにと、私が車椅子を押したりあるいは松葉杖を持ったりして、同行していました。

今日は、きっぱり、「大丈夫。一人で歩く。」と、出かけてゆきました。

bullet4月20日(金曜日) 歩行訓練を兼ねて農業公園へ 

金曜日は、ワイフの休日。午後から尼崎農業公園の牡丹園へ出かけてきました。 農業公園と言うのは尼崎市が管理する農園風植物園です。春の梅、桜に始まって、今は八重桜が満開で牡丹が咲き始めました。もうじき薔薇、そして花菖蒲とつづきます。

自宅からは、往復で7.5kmほどになります。ワイフの歩行訓練を兼ねて、歩きで出かけました。杖は無しですが、車椅子を持参です。自分で歩いたり車椅子に乗ったりを繰り返しながら、5kmくらいは歩いたでしょう。

bullet4月27日(金曜日) 杖無し歩行で一人で受診 

半月振りに整形外科を受診する日です。10時過ぎに一人で出かけました。骨折してから丁度3ヶ月が経ち、なんとか杖無しで一人で歩けるようになりました。

病院では、リハビリの先生にばったりと出会って「そっと足を置くような、中途半端な歩き方は止めなさい。もっと勢い良く歩きなさい。」と注意され、診察をされた整形外科のドクターからは「運動してますか? 走っても大丈夫ですよ。軽い登山なんかもOK。多少痛くても、どんどん使いましょう。」と、発破を掛けられたそうです。
「早足で歩いたら痛いのに、誰も同情してくれない」と、しょげていました。

bullet5月28日(月曜日) 骨の再生順調、太鼓判 

1ヶ月ぶりに整形外科で診察を受けてきました。骨移植したと思えるくらい順調に骨が再生しているということで、太鼓判を押されました。ここ2〜3 日、歩くのも急速に滑らかになってきて、足首を曲げた時の痛みも軽くなってきているようです。それにつれて、歩くスピードが、ほぼ骨折以前の調子に戻りつつあります。

bullet7月27日(金曜日) 骨折から半年 

ワイフが左足首を粉砕骨折したのが1月26日でしたから、半年が過ぎました。2日前に受診した際のドクターの話では、骨は8割がた再生していて、すこぶる順調だそうです。足首の曲がり方もほぼ左右が揃うようになりましたし、歩き方もかなり自然になってきましたので、先ず先ずの回復です。

ところが、この数日、骨折していない右足の土踏まずから足裏全体に、痛みがあるようです。左足にも同様の痛みがありますが、右足の方が酷いようです。使い痛みです。以前はそれほど歩いてもいなかったし、筋肉も細くてそれほど強くも なかったのに、リハビリに根を詰めすぎて炎症を起こしたとのことです。湿布をして2日ほど歩きを休んでいます。骨折時に車椅子を押してもらって移動する「快適さ」を覚えているものですから、昨日今日と、この暑い最中、 久しぶりに車椅子を押して歩く役を仰せ付かりました。

bullet9月21日(金曜日) 退院から半年 

1月下旬のワイフの左足首粉砕骨折での入院。退院したのが3月20日。退院から丁度半年が過ぎました。今日は、2ヶ月ぶりの整形外科の受診日。骨の回復は順調そのもので、レントゲン写真で見る骨折面の影が薄れて分からなくなりつつあるそうです。
8月にはヨットにも乗り始め、9月に入ってからはサイクリングも再開しました。自転車に乗るのは、停止時に片足を着くのが不安だったようですが、乗ってみれば何と言うこともなく、漕ぐ動作も全く問題はありませんでした。退院して以降は、職場までの片道20数分を毎日歩いて往復していますので、その分運動が足りていると見えて、以前より長距離をこなせるようになっているくらいです。
先生には以前から痛くても出来ると言われていながら躊躇していた、走ることも縄跳びもやり始めています。始める前には不安だったようですが、痛みもなくて、本人が驚いています。最近は足首の曲げ伸ばし角度も幅が広くなって、正座も何とかできるようになりました。
足首の前と外に入っているボルト止めの2枚のプレートは、来年春に入院手術で取り除くことになるようです。

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