2006年後半
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Update (2006/10/31)         

bullet 箕面大滝から粟生間谷へ

2006年10月31日(火曜日)。朝から爽やかな青空が広がっています。このところ、昼のT.P.は定番の池田往復だけなので、今日はちょっと時間を拡大し、箕面大滝から勝尾寺へ上り粟生間谷を下るコースを走ってきました。

10時30分出発。いつものとおり中園橋で藻川を越え、猪名川橋を渡って猪名川左岸土手道に入ります。今日は土手の上も風が全くありません。天気予報では最高気温が22度、全く崩れる心配の無い安定した天気なので、真夏と同じポロシャツにショートパンツのスタイルが、涼しくて快適です。土手道では、平日ですがサイクリングに最適の日和ですから、時々バイク乗りに出会います。バイク乗り以外には土手にも河川敷にも人影はほとんどあありません。

11時、支流の箕面川沿いの道路に入り、石橋を経て、旧街道(半町〜西小路道)を抜け、阪急箕面線沿いに箕面駅まで。箕面駅前には、催し物でもあるのか大勢のハイカーが集まっていました。その一群が箕面の滝道に入ってきては大変なので、そそくさと登りにかかります。箕面の大滝までの2.8kmは、ハイカーを追い越しながら走るので、それほどスピードを上げることはできませんが、このところ回数を多くしている昼のP.T.の成果が出ているのか、ギアを一つ上げた状態で楽々登れます。

渓谷が最も深く狭くなるあたり、昼でも薄暗い感じです。
渓谷が最も深く狭くなるあたり、昼でも薄暗い感じです

11時35分、箕面大滝到着。まだまだ、紅葉の走りもありません。谷筋の山茶花はもう満開に近く咲いていました。ここの山茶花は、例年11月を待たず10月中に満開を迎えます。

水量の少ない箕面大滝
水量の少ない箕面大滝

左岸の九十九折の急坂を4分ほど息を切らしながら漕ぎ上り、大日駐車場前に着くと軽い上りも下りのように思えます。そのまま勝尾寺を目指して上りが続きます。11時5分、勝尾寺直前の峠の最高点(標高約350m)。

勝尾寺直前の峠の最高点

これを越して直ぐ左に勝尾寺の山門があります。ここから粟生間谷へ一気の下りです。7分ほどで西田橋の信号。粟生間谷信号で右折し、粟生団地内の道路を箕面へ向けて戻ります。11時35分、阪急箕面駅前。ここから は、来た時の道をそのまま引き返します。石橋までは緩い下りで快調です。箕面川と猪名川の合流部から往路の土手道ではなく、河川敷内の道路を走ります。下の写真は、振り返って池田の五月山をみたところです。右手の土手の下が大阪空港です。

猪名川河川敷(大阪空港横)

この写真の両サイドが、オギかススキだったら秋の雰囲気そのものなんですが。それでも秋の最高の天気の中でのサイクリングを楽しみ、 帰宅したのは13時25分。走行距離は、49.4kmでした。

Update (2006/10/21)         

bullet 西宮浜・南芦屋浜ポタリング

2006年10月21日(土曜日)。今日はワイフと一緒に、西宮浜の「新西宮ヨットハーバー」から、南芦屋浜のヨットハーバー「ベルポート芦屋」一帯をポタリングしてきました。

10時、出発。山手幹線を西へ。 山幹大橋西詰(西宮市甲子園口北町)で武庫川右岸河川敷内のサイクリングロードへ入り、南へ下ります。 南武橋西詰(西宮市東鳴尾町2丁目)から、臨港線を西へ。
西宮市前浜町で左折して西宮港(西宮マリーナ)へ方向へ。御前浜橋を渡り、西宮浜西側護岸を回って新西宮ヨットハーバーへ向かいます。さすがに快晴秋空の土曜日ですから、ヨットハーバー周辺の広場や 周回遊歩道には人影が多いです。同じ西側の護岸を引き返し、西宮市西宮浜3丁目で、湾岸線の北側に併設されている一般道路橋「夙川橋」の歩道を使って、南芦屋浜に渡ることにしました。

歩道から香枦園浜を見る
歩道橋から見た香枦園浜

湾岸線に併設の一般道「夙川橋」、左手が南芦屋浜、右手が芦屋浜
夙川橋

橋の途中で、西宮市から芦屋市に入ります。 南芦屋浜の外周遊歩道を左回りに、潮芦屋ビーチへ 。埋立地の南端に作られた人工の砂浜です。

外周遊歩道を更に東へ回って、ヨットハーバー「ベルポート芦屋」の南岸壁( 芦屋市涼風町)へ。

ヨットハーバー「ベルポート芦屋」の南岸壁から六甲山方向を見る
ヨットハーバー「ベルポート芦屋」の南岸壁から六甲山方向を見る

南芦屋浜は、西半分の開発はほぼ完了しているのですが、東半分はまだ開発が始まったところです。開発中の涼風町は北側の一部に戸建住宅の建設が始まっていますが、未だ大半が更地のままです。その中の掘割に桟橋付きの住宅が開発されています。自家用ヨット、自家用ボートが、庭に繋がる自家用桟橋に係留できる優雅な分譲住宅地です。左手 も同様の桟橋付き宅地ですが、更地のままです。

工事中の分譲地を抜けて、芦屋市陽光町で 橋を渡り、芦屋浜を通過して 芦屋公園に着いたのが12時20分 。 ここで暫く休憩し、一口羊羹を食べてエネルギー補給。芦屋公園は、芦屋テニスクラブの南にあって芦屋川沿いに広がる細長い公園、松の大木が茂り、時代を超えて地域に根付いた なかなか風情のあるところです。芦屋浜、南芦屋浜の埋立地の公園は、空間の広がりはあるのですが、未だ にどこか人工的で、土地にしっくり馴染んでいない雰囲気がありますが、この芦屋公園で太くて高い松に囲まれベンチに座っていると、ゆっくり落ち着ける感じがします。
芦屋公園沿いに北上し、 芦屋市精道町で 43号線に入り、北側の歩道を東へ進みます。芦屋市打出町で 左折北上し、 2号線に出て右折東進。 西宮市松下町で 夙川土手の遊歩道に入り北上。

西宮市羽衣町の片鉾公園に着いたのが、13時丁度。 阪急夙川駅前のダイエーでお寿司を買ってきて、この公園でゆっくり昼食休憩。

13時30分、出発。阪急夙川駅前から山手幹線に入り、真っ直ぐ東進して、 帰宅したのが14時20分。走行距離は39kmでした。

Update (2006/10/16)         

bullet 武庫川

2006年10月16日(月曜日)。今日も、朝から爽やかな秋空。軽い昼食を早めに摂って、武庫川サイクリングロードから宝塚までを走ってきました。

自宅を、12時10分に出発。
甲武橋西詰で武庫川右岸河川敷内のサイクリングロードに入ったのが12時40分。
強い向かい風の中、かなり頑張って走ります。武庫川サイクリングロードの終点から、仁川の沈下橋を渡って再び武庫川本流の河川敷に入ります。ここから宝塚市に入るまでの1.2kmほどの河川敷内は、踏み後を辿るダートです。宝塚市に入ると河川敷の幅が広くなり、アスファルト舗装された広い歩行者・自転車専用道になります。河川敷内には視界を遮るような背の高い植え込みなどは全く無く、専用道の幅も広いので思い切りスピードを上げても安心して走れます。末広中央公園の下で、河川敷内の道路は終点です。12時50分着。5分休憩。

末広中央公園横の河川敷へのスロープから
末広中央公園横の河川敷へのスロープから

12時55分、同じ道を武庫川河口へ向かって引き返します。強風の追風で、視界には人影が全く見えないので、思い切り飛ばします。甲武橋が13時2分。この間平均時速40km強。短時間ですが、一部ダートを含みますので、私にしてはかなり頑張りました。
この後も河口近くまで続く武庫川サイクリングロードは、昔に作られたこともあって道路幅が狭く、しかも両側に背の高い植え込みや並木などもあって視界が遮られ、またランニング、散歩、あるいグラウンドでサッカー、野球などをする人が多く、高速走行は危険です。
それでも追風に助けられて快調に走り、河口部(湾岸線の下)に着いたのが13時20分。甲武橋からここまでの平均時速は約26.5km。

武庫川河口部(湾岸線の下)
武庫川河口部(湾岸線の下)

武庫川河口部を13時25分に発って、強い向かい風のを甲武橋に着いたのが13時50分。
往路と同じ道を辿って、自宅着が14時20分。走行距離は38.9km。

Update (2006/10/13)         

bullet 枚方大橋

2006年10月12日(木曜日)。 高曇りだけれど、風はなく、天気が急変する可能性も全くなし。サイクリングにはもってこいの天気です。ぶらりと枚方大橋あたりまで出かけることにしました。
10時30分、MTBで出発。十三大橋を渡って、今日は久しぶりに、南詰めから淀川左岸の土手道に入りました。ここから長柄橋の手前で河川敷内の道路に入るまで、土手上の道は砂利道が続きます。久しぶりに走ってみると、穴ぼこだらけ砂利だらけで、穴ぼこには一昨日の雨で道幅ほどの水溜りが出来たりしています。わざわざここを走るほどのメリットはありませんでした。
毛馬の閘門を渡ったところで土手を下り、河川敷内の道路を走りました。毛馬の閘門の水路近くから、広い淀川の水面に点々と浮き草が群れて漂っています。数年前に、ホテイアオイが異常発生して、こんな具合に淀川にプカプカと浮いていたことはありますが、今度の浮き草はホテイアオイではなくて、ボタンウキクサ(ウォーターレタスとも言う)です。菅原城北大橋手前のワンドでは、池の半分を埋め尽くすような勢いで繁茂しています。

城北ワンドのボタンウキクサ

昨年(2005年9月)は、もっと酷くて、鳥飼大橋から毛馬の閘門までのワンドと流れの緩やかな川岸の入込には、水面が全く見えなくなるほど繁茂していました。川の動植物の生態に大きな影響を与えると言うことで、昨年はパワーショベルやクレーンなどを投入して大規模な駆除作業が行われていました。今年は、昨年ほどの量ではありませんが、このままだと後1週間も暖かい晴天が続けば、ワンドが多い尽くされるような勢いです。

この後は土手道に戻り、枚方大橋を目指しました。枚方大橋の少し手前、両岸に樹木が鬱蒼と茂っている辺りに、砂利採取船の作業監視ボートがアンカリングしているのを見かけました。白いボートが水面に影を落として、土手の向こうの建造物などに目を向けなければ、なかなか良い雰囲気です。

白いボート

12時30分に枚方大橋の河川敷内の公園に到着。10分ほど休憩し軽食を摂ってエネルギー補充をしました。
次の写真は、公園から下流方向に見る枚方大橋です。

公園から見た枚方大橋

帰りは、鳥飼大橋で右岸に渡り、十三大橋からは、往路と同じ道をとり、14時20分に帰宅しました。真夏の35度にもなるような炎天下でのサイクリングと違って、爽やかで快適。今が一番良い季節です。

Update (2006/10/09)         

bullet 香枦園浜と新西宮ヨットハーバー

2006年10月9日(月曜日)、体育の日。朝から雲ひとつなく抜けるような青空で風もありません。最高のサイクリング日和です。そこで、MTBで香枦園浜から新西宮ヨットハーバーの周辺をのんびりポタリングしてきました。
市街地のポタリングは、段差の多い歩道を走る事が多いのでMTBが便利です。チェーンに浸透潤滑剤を吹きかけ、ひと通り全体の点検。ウェスでフレームとハンドルとリムを一拭きし、出かける前のMTBのお化粧を済ませました(^_^)。

朝の仕事を済ませてから、10時40分に出発。金木犀が香り、青く澄み渡った空が爽快です。良いポタリングになりそうです。山手幹線を西へ進みます。休日なので乗用車が多いです。休日ドライバーの多いこんな日には、車道走行は避けて歩道を走ります。なぜか歩道のほうは、平日より休日のほうが人影が少ないのです。

山幹大橋西詰(西宮市甲子園口北町)で、河川敷内のサイクリングロードへ入り南へ下ります。山手幹線と2号線は、一般の乗用車が多くて走りにくいので、臨港線を使います。
南武橋西詰(西宮市東鳴尾町2丁目)で、武庫川を離れ、臨港線を西へ向かいます。臨港線は、両側に幅広の歩道があり、その上に自転車走行ゾーンも設置されています。自転車走行を考慮して交差点での段差も極力減らしてあるので、ポタリングには快適です。

西宮市前浜町で、夙川の土手に上がると、すぐ南に香枦園浜が見えてきます。
香枦園浜・夙川河口(西宮市西波止町)です。丁度1時間で到着しました。

香枦園浜・夙川河口

河口部の砂州が自然の色合いで、昔と比べるととても綺麗になりました。夙川への生活排水の流れ込みが少なくなったからでしょう。浜にもゴミはほとんど見られませんし、夙川の流れも澄んでいます。20数年前、目の前に見える西宮浜の埋め立てが始まり、潮の流れが 無くなってから暫くの間に、この砂州が急速に広がり、潮が引いたときには、ヘドロ交じりで真っ黒な砂州が顔を出していた記憶があります。それが、今ではこんなに綺麗になりました。

砂州

浜へ下り、防潮堤下の砂の小径を東へ向かうと、松林を越したところに、西宮砲台があります。

西宮砲台

慶応2年(1866年)に黒船来襲に備え徳川幕府が造った砲台ですが、一度の試射で使い物にならないことが分かったという無用の長物です。ですが、今は国の重要文化財。ここが、香枦園浜の東端で、浜から西の芦屋方面を眺める 次の写真の様な具合です。遠くに、六甲山が見えます。

香枦園浜の東端から西の芦屋方面を眺める

浜から東に出ると、良く整備された歩行者・自転車専用道になります。その自転車道から、すぐ北に西宮マリーナがあります。

西宮マリーナ

以前は、ここに関西ヨットクラブがあり、多くの艇でごった返していたものですが、1996年に西宮浜(埋立地)の南端に新西宮ヨットハーバーが完成し、関西ヨットクラブもそちらに移転しました。しかし、ヨットハーバーの立地としては、新西宮ヨットハーバーより、この西宮マリーナの方が良い点もあります。一番のポイントは、南に西宮浜の埋め立てがあり、西側・北側を防潮堤で囲まれているので、風・波の影響が少ない穏やかな水面であるということです。埋め立て地が出来る前は、大阪湾からの直接の風と波を防潮堤ひとつで防ぐだけですから大変でした。

ここから西宮浜へ渡るのには、御前浜橋(西宮市西波止町)を渡ります。ちょうど12:00〜12:20の跳ね橋が上がる時刻だったので、西宮浜側へ渡っておいて、跳ね橋の上がるのを見物しました。この御前浜橋は、全国的にも珍しい歩行者と自転車専用の「跳ね橋」です。今回は、通行する船舶は全く無くて、「跳ね上げる必要があったのかな?」と、ちょっと疑問に思いましたが、観光用の見世物としては面白かったです。自動車は直ぐ東にある西宮大橋を渡ります。西宮大橋にも、もちろん歩道があるので歩行者も自転車も渡ることが出来ますが、高さが20m以上で全長590メートルもありますので、眺めは良いのですが、歩行者や自転車が日常生活でこれを渡るのは不便でしょう。
 

閉じたところ

開いたところ

跳ね橋の閉じたところ 跳ね橋の開いたところ

この橋を渡った所、西宮市西宮浜は、完全な埋立地です。私は昭和62年まで香枦園浜の近くに住んでいました。20数年前には、西宮の埋め立て工事はまだ外周の堤防が部分的に出来ているだけ で、南芦屋浜の埋め立て地は姿もありません。ですから、香枦園浜から大阪湾の対岸が見通せました。

西宮の埋立地の西半分の大半は住宅地域で、東半分は工場団地、南端は国内有数の設備と規模を誇る新・西宮ヨットハーバーです。
御前浜橋の南詰からこの西宮浜の西半分の護岸上を周回できる遊歩道があります。

西宮浜の南西端(西宮市西宮浜4丁目)から北の遊歩道を見たところ です。

西宮浜の南西端から北に延びる遊歩道

同じ地点から東へ広がる新西宮ヨットハーバー。

新西宮ヨットハーバー

ヨットハーバーの南、沖合いの防波堤との間の海域で、10月6日〜9日の間、のじぎく兵庫国体のセーリング競技が行われていました。各クラスの最終レースも終了し、艇の置かれているヤード(普段は駐車場)では、搬出の作業が始まろうとしていました。

レースが終わり、搬出作業が始まったレース艇

ヨット乗りの私には馴染みの深いことばかりなので、ここで暫くぶらつき、表示されている各クラスのレース結果を見たり、ヤードを見て回ったりしました。

帰りは、御前浜橋まで引き返し、そこから西宮マリーナの前を通って、臨港線に出ました。臨港線を東に向かい、南武橋西詰で武庫川河川敷に下り、サイクリングロードを北上 します。山手幹線で帰ることも出来たのですが、あまりに快適な空模様なので、ちょっとだけ北に足を伸ばして、甲武橋(西宮市樋ノ口町1丁目)から帰ることにしました。左岸土手上の道路(のじぎく道路=日曜・休日は歩行者・自転車専用道になる)を通って県立西武庫公園に降り、阪急武庫之荘駅の北側から神戸線に沿って塚口駅 をとおり越し、自宅に着いたのは13時50分でした。

走行距離は33.8km。爽やかで快適なポタリングでした。

Update (2006/09/17)         

bullet MuddyFoxにバーエンド

2006年9月17日(日曜日)。SCOTTのMTBにバーエンドを付けたら、とても快適だったので、古いARAYAのMTB(MuddyFox)にもバーエンドを付けました。リアのブレーキワイヤの一部が切れヨリが戻ってばらけたところが出ていたので、近所のこのMTBを購入した自転車屋さんに持ち込んで、ブレーキワイヤの取替え修理と同時に、バーエンドの取り付けも頼んでおいたのです。5日ほど前に依頼したのですが、バーエンドは取り寄せだったので、今日まで掛かりました。フラットバーは長かったので2.5cmほどカットしてもらいました。

バーエンドを付けたMuddyFox

Update (2006/09/16)         

bullet MTBの異音解決

2006年9月16日(土曜日)。この5日間ほどMTB(SCOTT)に乗る度にある調整を試みていましたが、8月はじめから気になっていたフレーム下部の異音(鳴ったり鳴らなかったり)の原因がついに特定でき、解決することが出来ました。

最初はBBの緩みかとも思い、8月4日には購入したショップでBB周りを念入りに点検してもらいましたが、問題は見つかりませんでした。その後も、相変わらず時折異音が発生していましたが、その原因は掴めないままでした。

ところが、9月11日に、この”トピックス”の記事を更新しているときに、7月以降の記事を読み返していて、あることに気が付きました。異音が発生するのは、急坂の上り下りがあるルートを走った後のようなのです。私は、急坂の上り下りがあるルートを走るときには、ダウンヒルでの安定性などの為に、サドル位置を最適ポジションの最高点より1.5cm〜2cm位下げておきます。僅かの高さの差ですが、この方が下りのスピードに対処し易いのです。そして、このサドルを若干下げたままで走行している時に、
異音が発生しているパターンに気が付きました。しかし、下げた時にいつでも異音がするかというと、そうでも無いようです。

そこで、何度かサドル位置を変えて乗ってみることにしました。シートピラーには、購入した直後に1.5cm程の間隔で二本の目安となる線を入れてあります。今まで、その線を目安に、大体の位置を目測で決めて上げ下げしていました。この線を目安に何度か上げ下げしている時、目測で最も低い位置と思っている位置より5mmくらい下げた時に、シートピラーの動きに軽い引っ掛かりがあるのに気が付きました。その位置を良く調べてみたら、シートピラーの先端がシートステイのボルト台座に相当する位置です。そこで、目安の位置より5mmほど下に高さを決めて、何度か乗ってみたところ、異音の再現に成功しました。しかし常時鳴る訳ではなくて、ポジションの取り方でサドルへの加重が変化したときに鳴るようです。この位置より上にセットした場合は、何度やってみても異音の再現は出来ませんでした。

多分、シートステイのボルト台座位置あたりの内径に歪があるのではないでしょうか。今のところ、この5mmほどの位置の差を正確に把握してさえおけば異音の発生は防げるので、原因は掴め問題は解決したと思っています。

Update (2006/09/15)         

bullet 中島新橋から矢倉緑地

2006年9月14日(木曜日)。曇り空なのですが、 降水予測は0%だしちょっと涼しくもあるので、久しぶりに中島新橋を渡ってみることにしました。それだけでは、あまりに短距離なので、大野川遊歩道と淀川尻の矢倉緑地を加えて走ってくることにしました。

10時40分出発。
尼崎市南塚口町7丁目の園田学園女子大学の南から庄下川遊歩道に入り、川沿いに南下します。
阪神尼崎駅西尼崎市御園町で五合橋線に入りさらに南下します。五合橋を渡ると、工場地帯に入りますが、このあたり一帯は住友金属工業と三菱電線工業の工場で、道路の両脇の歩道は緑地帯と並木で区切られ、歩道の幅も1.車線以上もあり、その上舗装も丁寧で、非常に走りやすいです。
尼崎市東高洲町の東高洲橋の北詰で左折し、中島新橋の歩道橋へ上がるスロープへ向かいます。

中島新橋の歩道橋へ上がるスロープ

ジグザグの急なスロープを上り取り付きの橋の上流側の歩道に出ると、南からの取り付き橋とのT字交差点に信号があります。二つの取り付き橋がここで合流して中島新橋になります。
尼崎市大高洲町、中島新橋。

中島新橋上の信号

上の写真では分かりませんが、この部分の高さは優に25mはあります。橋の中央最高部で28mです。しかも信号の真横ですから、大型車両が連続して走ると、足元がが地震の時のようにガタガタ、ゆらゆら揺れるのです。若い頃は ロック・クライミングもやっていましたから、高いところが苦手という訳ではありませんが、このガタガタ、ゆらゆらの揺れには参りました。お尻の穴がムズムズする感じです。一度この感じに取り付かれると、気合を入れてその感じを追い出すまでにちょっと時間が掛かります。
川を渡りきったところで歩道橋は下りになるのですが、上りのスロープよりも細かく屈折したスロープで、川沿いの道路脇に下るまでの間が、これがまたムズムズの後では、なんとなく怖い。

見上げる中島新橋

下りきって歩道から見上げた中島橋です。大阪市西淀川区中島2丁目。 この間、全く人影は無し。よっぽどの物好きでなければ、こんな橋を歩いて、あるいは自転車で渡ろうとは思いませんね。
ここから中島川沿いに進み、西淀川ゴルフプラザの南を東に抜け、西淀川区中島1丁目の城島橋を渡り、続いて西淀川区大野3丁目の西島橋を渡ったところで左折、 暫くすると43号線へ入ります。東へ向かい西淀川区福町2丁目の福町北信号から「大野川遊歩道」へ入り、ここの自転車専用道を南へ走ります。
「大野川遊歩道」の南端から、淀川右岸の土手上の道に出ます。大阪市西淀川区百島2丁目。

淀川右岸の土手上の道

ここからは、土手上に自転車・歩行者専用道が続きます。
矢倉緑地大阪市西淀川区西島2丁目に到着したのが、11時45分。

淀川尻の矢倉緑地

湾岸線のアーチの下に見える水平線の方向は明石海峡で、右側に須磨の上の鉢伏山、左には低く淡路島が見えます。
同じ道を引き返し、再び 「大野川遊歩道」に入り、北上します。 「大野川遊歩道」の北端西淀川区御幣島3丁目 で遊歩道は終わりますが、信号を北に抜けてそのまま直進すると、西淀川区歌島1丁目で歩道がJRをくぐ ります。道なりに東へすすみ淀川区十三本町1丁目(阪急十三駅前南)で左に折れ、 十三筋を西へ進み神崎橋を渡ると尼崎市です。
13時丁度に帰宅。

Update (2006/09/11)         

bullet 甲子園浜

2006年9月11日(月曜日)。青空に秋の雲が広がり、湿度の低いさっぱりとした北西風があって陽射しの割には涼しい天気です。最高気温も29度と、やっと真夏日も終わりになったようです。今日はお昼前から西宮市の甲子園浜まで走ってきました。

11時30分、出発。
山手幹線を西に向かいます。山手大橋西詰で武庫川河川敷内のサイクリングロードに降ります。河口へ向けて南下します。
武庫大橋西詰で武庫川を離れ2号線を西へ。上甲子園信号で左折し、甲子園筋を南へ向かいます。甲子園球場前を通過し 南へ下り、突き当たったところが、鳴尾浜公園です。ここは、高校野球のメッカ「甲子園」誕生のきっかけとなった 「鳴尾球場」の跡地で、それを記念する石碑が建てられています。

公園の南の 防潮堤を越えると、そこから西には、阪神間で二ヶ所だけ自然のままに残された砂浜の一つ、甲子園浜が広がっています。

その甲子園浜を180度パノラマ写真にしてみました。自動的にパンしますが、画像の上でマウスをクリックしドラグすると、画像をお好みの位置に動かすことが出来ます。

Javaアプレットを使って、180度パノラマ写真を移動表示します。
Javaアプレットを使って、自動的にパンする180度パノラマ写真を表示しています。

浜の西端から南の甲子園浜(埋立地)へ渡る橋の西側に一文字ヨットクラブがあって、沢山のヨットが係留されています。一文字ヨットクラブは、日本では非常に珍しい一般市民(社会人)による自主運営のヨットマリーナです。以前は、西宮市旧西宮港内の西宮大橋南端取り付け部から東側部分にあったのですが (パノラマ写真館/一文字ヨットクラブ参照)、甲子園浜埋立地が整備され、2005年4月にこの場所(甲子園浜2丁目北岸壁)に移動しました。 

一文字ヨットクラブ

往路と同じ道を引き返し、13時50分帰宅。

Update (2006/09/04)         

bullet 鳴尾浜

2006年9月4日(月曜日)。 連日の快晴ですが、空気が乾燥しているので、気温が30度を超えても意外に爽やかです。今日は昼食後、武庫川を越えて西宮市内を鳴尾浜へ向けて走ってきました。

12時30分、BD-1で出発。
山手幹線を西に向かいます。山手大橋西詰で武庫川河川敷内のサイクリングロードに降ります。河口へ向けて南下します。
南武橋西詰で武庫川を離れ西へ。笠屋町信号で左折し、鳴尾浜へ向かいます。鳴尾浜といっても、浜はありません。大阪市から西の大阪湾岸で自然の浜があるのは、甲子園浜と香枦園浜と次はずーっと西の須磨浜だけです。
鳴尾浜海づり広場が13時30分。海風があるので、炎天下なのに意外と涼しい。

海づり公園から芦屋・神戸方面を望む
海づり公園から芦屋・神戸方面を望む

鳴尾浜臨海公園の中をぶらぶらして、その後は同じ道を引き返し、14時40分、帰宅。

Update (2006/09/02)         

bullet 楠葉往復

2006年9月2日(土曜日)。昨日は夜明け前の大雨の後も暫くは曇り空が続き、午後になってやっと青空になりましたが気温は28度ほどにしかならず、7月下旬から続いていた真夏日がやっと途切れ涼しくなりました。今朝は、雲ひとつ無い晴天で秋らしい涼しさです。 でも午後には30度を越えて真夏日になると言う予報です。今日は、淀川を楠葉まで往復してきました。

10時15分出発。大豊橋南詰が、10時35分。ここからなにわ自転車道へ入ります。神崎川では、漕艇のチーム(フォア、エイト、シングルスカル、ダブルスカルなど)が練習に励んでいます。
なにわ自転車道が淀川右岸土手に上がったところで、11時10分。ここまで、55分。右岸を鳥飼大橋まで。鳥飼大橋で左岸に渡り、そのままノンストップで、枚方大橋を越え、「くずはゴルフ場」が、12時5分。水分補給と一口羊羹を食べて5分休憩。

ここで撮影した19枚の写真をつないで360度パノラマ写真にしてみました。自動的にパンしますが、画像の上でマウスをクリックしドラグすると、画像を360度どこまでもお好みの位置に動かすことが出来ます。

Javaアプレットを使って、360度パノラマ写真を移動表示します。
Javaアプレットを使って、自動的にパンする360度パノラマ写真を表示しています。

12時10分出発。同じ道を引き返し、なにわ自転車道へ入ったのが、13時5分。帰宅14時5分。走行距離は、71.8km。

Update (2006/08/24)         

bullet 一庫ダム

2006年8月24日(木曜日)。 少しだけ秋を感じさせる爽やかな朝です。朝の仕事を終えたら、一庫ダムまで走ってくることにしました。復路のダウンヒルが楽しみです。

10時50分、出発。
いつものとおり池田までは猪名川左岸の土手と河川敷の歩行者・自転車専用道を走ります。土手上には赤とんぼの大きな群れが舞っています。羽の赤みが増してきました。
古江橋(池田市古江町)
からは、緩い上りが始まります。
一の鳥居(川西市長尾町)
、11時55分。

一の鳥居の信号
一の鳥居信号

ここで右折し、173号線から477号線へ入り、妙見ケーブル駅へ向かいます。
東ときわ台2丁目信号(豊能郡豊能町東ときわ台2丁目)
、ここまで私の足で25分ほど上りが続きます。この辺りで海抜300mほどです。 コンビニで食料と飲物を購入。
ここからは小さな下り、上り、下りと続いて、妙見ケーブル前(川西市黒川)
に到着したのが12時30分。 バス停の上に栗の木があって、歩道にイガグリが転がっていました。能勢は栗が名産。秋の気配です。

イガグリ

ケーブルの黒川駅のベンチで10分ほど休憩して水分補給とエネルギー補給。飲物も追加1本購入。この妙見ケーブル黒川駅が=海抜261m。12時40分出発。 知明湖への下りの道を快走。ここから知明湖への湖岸道路に入ります。一庫ダム上の道路が海抜154mですから、100m強のダウンヒルです。
知明林道橋( 川西市国崎)12時50分。これは渡らずに、湖岸道路を一庫ダムへ。

知明林道橋

2kmほどで一庫ダム。ここまでは緩い下り道です。

一庫ダム(1)

一庫ダム(2)

一庫ダム(川西市一庫)に到着したのが丁度13時。猪名川の支流、一庫大路次川 を堰き止めるこのダム、今は水位は低いですが、猪名川の洪水調整と上水道用の水源です。提の高さは75mあります。結構でかいですね。

ここからそのままダム上の道路を渡って下ると、173号線に合流するのですが、200m〜300mもあるカーブした下りのトンネルが二つもあるので、面白くありません。湖岸を2kmほど戻り、ここから光風台へ向けて急坂を上ります。

豊能郡豊能町吉川
豊能郡豊能町吉川

13時15分、光風台へ向けて高度差80mほどを登り返します。4.5kmほどで光風台6丁目の信号から再び477号線に入ります。

ここからは、477号線→173号線→猪名川土手までは、一気の下りです。477号線はトンネルも無し、大型トラックも少ないので、快調に飛ばします。
14時40分、帰宅。走行距離は、57.6kmでした。

Update (2006/08/22)         

bullet なにわ自転車道

2006年8月22日(火曜日)。 午後はにわか雨の可能性もあると言うので、お昼の自転車でのひとっ走りは早めに出かけることにしました。今日は、なにわ自転車道から淀川を下り十三筋を経て帰ってくるコースを走ります。

11時、出発。今日は、BD-1で走ります。
11時15分、2号線の神崎大橋南詰めから、神崎川左岸のなにわ自転車道へ入ります。

なにわ自転車道のスタート地点、写真の後の方向へ走ります。
なにわ自転車道、神崎大橋スタート地点

ここから、なにわ自転車道で淀川右岸土手 までの約14.5kmを、今日は丁度40分で走りました。BD-1でならまあまあのスピードです。

なにわ自転車道が淀川右岸へ上がったところ。
淀川右岸土手

上の写真で、背景に見えているのが鳥飼大橋です。今日は、右岸土手をこのまま下流へ向かいます。

12時丁度、豊里大橋を左岸へ渡ります。

豊里大橋
豊里大橋

左岸土手下のコンビニで昼食を調達。菅原城北大橋の下で、30分ほど昼食休憩。橋脚の下を西風が通り向けるので、気温の割には涼しくて、釣人や、自転車乗り、部活のトレーニング中の高校生グループなどが、思い思いに休んだり昼食を摂ったりしています。

12時45分、 出発。城東貨物線の赤川仮橋で再び右岸に渡ります。右岸は河川敷内の道路を走ります。赤とんぼの羽の赤みが増し、群れが大きくなって、そろそろ秋の雰囲気になってきました。

阪急京都線の鉄橋が近くなると、左岸沿いに梅田の高層ビル群が見えてきます。

淀川右岸河川敷から梅田のビル群を眺める
淀川右岸河川敷から梅田のビル群を眺める

大平原のど真ん中に、高層ビル群の町が忽然と現れた、そんな風に見えないこともありません(^_^)。

十三大橋北詰で、淀川を離れ、十三筋を西進し尼崎市内に入り、13時50分に帰宅しました。

帰宅して、早速シャワーを浴びていると、突然びっくりするほど大きな雷鳴が轟きました。慌ててシャワーを出ると、外はひどい雨になっていました。

雷雨
雷雨

あと10分ほど帰宅が遅れていたら、びしょ濡れになるところでした。この後、間段の無い稲光と雷鳴が土砂降りと共に45分ほども続きました。大慌てで、家中のコンセントなどを抜いて回りましたが、尼崎市内の各所で、落雷のため瞬電、停電などが頻発したようです。短時間の豪雨でしたから、地下道の浸水や、道路の冠水などもあった模様です。

Update (2006/08/15)         

bullet 箕面の大滝

2006年8月15日(火曜日)。 昨日に続き、抜けるような青空。昨日の甲山森林公園へのサイクリングに引き続いて、今日もサイクリングに行って来ました。目的地は、毎度おなじみの、「箕面の大滝」。ダートな土手道があるので、BD-1じゃなくてMTBです。

尼崎市のスポット天気予報では、15時に最高気温37度とのことなので、出発を早めて10時に家を出ました。
猪名川左岸土手を大阪(伊丹)空港の西北端まで走り、そこから箕面川沿い。阪急箕面駅前が11時10分。そこからの2.8kmはかなりの上り坂です。
11時25分、箕面大滝着。

箕面大滝
箕面大滝

今日は、滝の下の見物客は国際色豊かで、スタイルの良いチョコレート肌の美人姉妹もいました。このグループ、声も大きく、身振りも派手。暑さも日差しもなんのその、滝の下の岩の先に腰掛けたりして賑やかです。
日本人たちは、何故か奥まった木陰でひっそりとしていました。
15分ほど休憩して、11時40分出発。

夏休み、お盆休みなので、人出が多いかもしれないと予想していたのですが、そうでもなくて、下りもそれなりに楽しめました。このMTBは、ディスクブレーキ装備なので、大安心。

帰りは、同じ道を辿って、13時丁度に帰宅。

Update (2006/08/14)         

bullet 甲山森林公園

2006年8月14日(月曜日)。 朝からすっきりと青空が広がっています。今日もBD-1で、甲山大師まで登ってきました。

10時40分、出発。三菱電機伊丹工場の正門前から西に向かい、県立西武庫公園で武庫川左岸の土手道に入りま
す。甲武橋を渡り武庫川右岸河川敷内のサイクリングロードを北に向かいます。仁川が武庫川に流れ込むところで、一般道に出ます。ここまで30分。
仁川沿いに甲山を目指します。仁川6丁目の急坂は、マウンテンバイクのギアなら楽に登れるのですが、9段変速のBD-1では最後の50mほどは降りて押し上げました。滝の汗。水を被った様なありさまです。甲山大師前の標高約200mに着いたのが、11時45分。

甲山大師下のBD-1
甲山大師下のBD-1

ここで引き返しますが、今日は何時もは素通りする甲山森林公園内をポタリングしてみました。

甲山森林公園シンボルゾーン
甲山森林公園シンボルゾーン

甲山森林公園のシンボルゾーンです。噴水の向こうに見える山が甲山(309.4m)で、その後(西)に東西に長く広がる六甲山があります。

霧の噴水
霧の噴水

中央にある霧の噴水の周りは、空気がひんやりとして爽やかです。

公園を出て、登ってきた道路を一気に下ります。10分のダウンヒルは快適です。往路と同じ道を辿って、13時丁度に帰宅。
出発前に計った体重は59.8kg。帰宅して計ったら、58.1kg。往復で500mlペットボトルの清涼飲料を3本飲み干しています。この暑さの中、BD-1での山登りの汗は、半端じゃなかったです。

Update (2006/08/10)         

bullet 中山寺

2006年8月10日(木曜日)。 台風7号は、昨日、東海地方の南の海上を東に去って、今日もカンカン照りが続いています。朝方の最低気温が27度。日が昇って暫くすると30度を越してしまいます。こんな時には、例え炎天下でも、自転車で汗をかきながら風を切って走っているほうがずっと涼しく感じます。止まったら駄目ですが(~_~;)。
今日は、定番の「猪名川→池田→宝塚→武庫川」コースの途中で、「中山寺」に立ち寄ってきました。30年位前に参詣したことがあるだけで、サイクリング中には立ち寄ったことがなかったのです。

10時30分出発。今日は、BD-1でのんびりポタリングです。猪名川橋を渡ったところで、普段は土手道をひたすら走るのですが、今日は伊丹空港沿いの道路を走ることにしました。土手道だと、猪名川橋から暫くは砂利道なので、小径のBD-1では走りにくいのです。
途中、伊丹空港に離発着する飛行機を見たりしながら、11時15分に池田の呉服橋を渡って川西市に入ります。猪名川の支流、最明寺川沿いに走り、阪急山本駅前で176号線に入ります。ここから2kmほど西進すれば中山寺です。いままで、通り過ぎるだけだったのですが、今日は門前まで自転車で行ってみました。

中山寺

山門の前は東西にそれ程広く無い道が一本あるだけです。精一杯下がって写したのですが、デジカメの広角画面でも山門が入りきりません。大きな寺なのに門前が狭いのです。安産祈願で有名なお寺ですから、平日でもお参りの人は多いです。

今日は、門前で失礼しました。この後は、再び176号を西進して、宝塚歌劇場のちょっと東で、176号バイパスと合流。阪急宝塚駅前ソリオが12時15分。
「花の道」を通って宝塚歌劇場へ。お盆休み前で、周辺の喫茶店やレストランなども休日のところがあったりして人影もまばら、閑散としています。宝塚大橋から、阪急電車の鉄橋越しに写した、宝塚大劇場です。

宝塚大橋から見た宝塚大劇場

逆瀬川が武庫川に合流するところで、武庫川の河川敷内の遊歩道に入り、仁川合流部で武庫川サイクリングロードへ。上武庫橋で武庫川を渡って、阪急神戸線沿いに東進し、阪急塚口駅を経由し、13時30分、帰宅。走行距離は、45..2km。

Update (2006/08/07)         

bullet 尼崎ウオーターフロント

2006年8月7日(月曜日)。 一番暑い時間帯は、サイクリングで風を切り、その後は昼寝、それから仕事が一番。今日は、距離は短く、武庫川を下り、河口部の魚つり公園から運河沿いに「尼崎ウオーターフロント」と市が命名し色々施設を作っているエリアを一っ走りしてきました。海浜部工業地帯の海側に埋立地を作り、そこに工場誘致したり市民向けのスポーツ施設を作ったりしています。ですが、自転車で走ってみると、工事関係の車はそれなりに走っていますが、真夏の猛暑の平日ですから、プール以外は人の影さえ見えません。

12時、出発。今日は、折り畳み自転車BD-1です。三菱電機伊丹工場前から西進し、県立西武庫公園で、コンビニで購入した軽い昼食。
武庫川左岸の道路を、真っ直ぐ南に下り河口部に到着。そこには「魚つり公園」があります。「尼崎ウオーターフロント」という割には、湾岸線からの道路周辺や防潮堤の周りには、工場団地と未誘致の空き地が侘しげに広がっているだけ 。おまけにゴミが散らばっていたりして、とても初めて訪れる市民が気分良く楽しめる環境だとは思えません。車で魚つり公園の施設に直行し、陸上の周辺の環境には目をつぶり、海に突き出した桟橋のでの釣りだけに専念したほうが良いような場所です。

次の写真は、その、魚つり公園桟橋脇の河口部からの眺めです。360度パノラマ写真で 、自動的にパンしますが、画像の上でマウスをクリックしドラグすると、360度エンドレスにどこまでもお好みの位置に動かすことが出来ます。

Javaアプレットを使って、360度パノラマ写真を移動表示します。
Javaアプレットを使って、自動的にパンする360度パノラマ写真を表示しています。

湾岸線下まで戻り、西堀運河へ。湾岸線と、その橋脚の間にビルの上部がちょっと覗いているのは松下のプラズマディスプレイパネル(PDP)尼崎工場です。

西堀運河と湾岸線

西堀運河に架かる跳ね橋・丸島橋(尼崎市丸島町)。

西堀運河に架かる跳ね橋・丸島橋

この橋を渡るとすぐにあるのが、新しく完成したばかりの「尼崎の森中央緑地」です。この夏の兵庫国体で使う競泳プール(冬季はアイススケート場)や子どもプールがあります。「森」は植えたばかりの、苗木ばかり(^_^)。

尼崎の森中央緑地

北堀運河の両岸の、運河に張り出したテラスや運河沿いの遊歩道には、木の板が敷き詰められています。北堀運河と中堀運河との合流点には、3方向からY字に行き交うことができる「北堀であい橋」が架かっています。

北堀であい橋

その中央部にあるモニュメント「風の塔」です。その真下にある白い自転車が、BD-1です。

風の塔

この後は、道意線を北上し、JR神戸線立花駅手前で右折・東進、五合橋線を北上し、阪急塚口駅前を通って、14時20分に帰宅。

気温は36度。走行距離は25.6km。

Update (2006/08/04)         

bullet MTBの点検とバーエンド取付

2006年8月4日(金曜日)。 昨日に引き続き、今日も、お昼に2時間ほど、十三大橋から淀川右岸を上流へ向けて豊里大橋までMTBで走ってきました。豊里大橋で左岸に渡り、帰りにBD-1とMTBを買ったサイクル・ショップへ寄って来ました。というのは、1週間ほど前から、MTB(SCOTT)のフレームの下部 で異音がするようになったからです。鳴ったり鳴らなかったりで、何が原因が良く分かりません。それを見てもらう目的が一つ。もう一つは、フラットハンドルにバーエンドを付けて貰う事です。
2年前の4月に購入してから、1回も故障無く、メカは全くいじっていないので、全体を点検してもらい、異音についてはBB周りを念入りに点検してもらいました。何処といって、問題になりそうな箇所は無かったようです。自分ではネジの増し締めなども一切やっていなかったので、とりあえず異音については、様子を見ることになりました。

新たに取り付けたバーエンドです。長時間乗るときに、持ち手の位置を変えると疲れが違います。

Update (2006/08/03)         

bullet 干草の甘い香り

2006年8月3日(木曜日)。 今日も、お昼に1時間半ほど、猪名川土手の定番コースをMTBで走ってきました。風が無いので、土手上のアスファルト舗装の道路は、暑いというより熱いというほうが適切なほどの熱気です。

そんな中、藻川の左岸の草刈が行われていました。

干草

大陽の直射と熱気に炙られて、刈り取る前は青々としていた夏草もあっという間にカラカラの干草です。土手上を走っていると、夏草の青々と茂っているときは、噎せ返るような青臭いにおいで一杯なのですが、干草になると青臭さが減って焦げた カラメルのような甘い香りが漂います。子供の頃の、夏休みの原っぱの記憶が甦ります。懐かしくて、好きな香りです。

この草刈の後の干草は、以前はその場で野焼きされていたのですが、今は車で収集して一部は腐葉土に、一部は焼却処理されるそうです。

Update (2006/07/26)         

bullet 枚方大橋

2006年7月26日(水曜日)。 梅雨前線は日本海にあって、曇り空ながら時々青空が見えています。天気は良さそうなので、お昼前から、なにわ自転車道経由で淀川へ出て、枚方大橋まで往復してきました。

昼食前なので、ミニ・クリームパンを2個食べてエネルギーを補充してから、11時40分出発。いつもは、大豊橋南詰からなにわ自転車道に入るのですが、今日は南下して2号線へ出て、神崎大橋南詰(大阪市西淀川区御幣島2丁目)からなにわ自転車道へ入りました。丁度12時です。ここまでで、既に汗びっしょり。野菜・果物のミックスジュース(250ml)を1本飲んでスタートします。

神崎大橋・なにわ自転車道

ここから、なにわ自転車道で淀川右岸土手(大阪市東淀川区南江口3丁目)までは、約14.5kmあります。
12時40分、淀川右岸土手。

なにわ自転車道(淀川右岸土手)

向こうに見えるのが鳥飼大橋です。鳥飼大橋を渡って、淀川左岸を枚方大橋へ向かいます。曇り空の西方に黒い大きな雲が見えます。気温は30度を越しましたが、 大陽が雲に隠れると直射日光が差さないので楽です。ですが、雨に降られないかとちょっと心配です。

枚方大橋南詰(枚方市桜町)が、13時15分。

枚方大橋

ここで、一口羊羹を1個食べてエネルギー補充。自宅から持ってきたペットボトルの清水500mlがなくなったので、土手下の自販機でアクエリアス500mlを買いました。今日は、ここから引き返します。

13時50分、鳥飼大橋(摂津市鳥飼西)渡っているとき、上流へ向かうセーリング・カヌーを見かけました。

セイリング・カヌー

セーリング・カヌーは、西風をポートから受けて、普段とは比較にならないくらい水量が多く流れも速い淀川を、上流(東)へランニングで向かっています。この直後、このセーリング・カヌーはタッキングしようとしたのですが、失敗します。その後の、艇の動きが、普通では考えられないような不思議なものでした。
セーリング・カヌーは、艇の横幅が狭いので、体重移動でヒールを殺すことが出来ません。ですから、急に舵を切ってクローズホールドに向かうと大きくヒールするので、舵を小さく切って大きく回さなければなりません。この艇の乗員は、それを心得ているようで、大きく回してゆきます。しかし、慎重になりすぎた所為でタックが変わる前に行き足を失ってしまいました。普通なら、ここで暫く待てば、風に押されてバウが風下に落ちて再びクローズホールドで前進し始めるので、再度タッキングに向かえるのです。しかし、ここで面白いことが起こりました。というのは、艇が流れに直角の位置で停止してしまったため、そのままの状態でどんどん流されていくのです。バウは西を向いています。風は西です。そのままセールがシバーした状態で、流れに直角になったまま、どんどん下流に流れてゆくのです。舵は艇が前後に動いているときしか利きません。暫くして、オールを持って一掻き二掻きして前進力をつけなんとかタックにこぎつけたようです。ヨット乗りの私には、とても面白い光景でした。

鳥飼大橋からは、淀川右岸の土手と河川敷の道路を走ります。いつの間にか空は梅雨明けの様な青空になっています。暑いです。シルバの簡易風速計(気温も測れる)を見ると35度になっています。 スピードががくりと落ち、やっと十三大橋に着きました。ここでもう1本アクエリアスを購入。冷たいアクエリアスを口に含むと、生き返るようです。十三大橋北詰で淀川を離れ、十三筋を西進し ます。暑さで疲れが酷いので、歩道をゆっくり走って帰ります。神崎橋を渡ると尼崎市です。

15時15分、帰宅。走行距離、55.8km。

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