2001年
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Update (2001/10/26)      

bullet多景島・沖の白石

2001年10月26日(金曜日)。快晴。11時まで程よい風でしたが、一気に無風、湖面が鏡のようなベタ凪状態になり、仕方がないので機走で、多景島(たけしま)から沖の白石を巡ってみることにしました。志賀ヨットクラブから5キロほど沖から丁度2時間(20km)で多景島。30分で沖の白石。14時頃から30分だけ、北西の強い風でセーリングできたのですが、その後はまたほとんど無風に近い状態で、やむなく機走で帰港しました。16時10分着桟。

途中、沖島と白髭浜を東西に結ぶラインの中央辺りでカモの大群に出遭いました。夏なら川鵜の大群のところですが、湖面の鳥も冬の景色に移り変わってゆくようです。

真中に横に長く煙のように見える部分がカモの大群

真中に横に長く煙のように見える部分がカモの大群

多景島。

南北に細長い島を南から見たところ

南北に細長い多景島を南から見たところ

北端は両岸ともに切立った崖。先端の岩の上には鵜。

北端は両岸ともに切立った崖。先端の岩の上には鵜。

沖の白石。南から見たところ。

沖の白石を南から見たところ

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bullet白髭神社・湖中の鳥居

2001年10月12日(金曜日)。晴れ。朝から久しぶりに風に恵まれました。午前中は南東の風でしたが、11時半ごろから30分間ほど丁度お昼の食事タイムを設定してくれたように風が落ちたので、湯を沸かして温かいカップヌードルをスープ代わりにお弁当を食べました。12時頃から今度は北東から北に回る風が吹き始めました。志賀沖観測塔→沖島→白髭神社と走り、久しぶりに白髭神社の湖中の鳥居の近くまで寄って写真を撮りました。

フォアデッキの向こうに白髭神社の鳥居

写真の真中に鳥居が見えています。鳥居の辺りをクリックすると、鳥居の大サイズの写真が見られます。
ここから一気に志賀ヨットクラブを目指します。14時20分、松ノ浦沖を少し南に下がったあたりで艇を止めセールを畳み、あとは機走で15時10分帰港。

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bullet「琵琶湖の大鯉?」を見た

2001年10月5日(金曜日)。久しぶりのセーリングです。昨日は少し雨が降ったようですが、今日は時々薄日が差すような薄い雲に覆われた曇り。気温も25度くらいまで上がりそうで、朝から暖かです。風は微風。11時頃、志賀ヨットクラブから5キロほど東にある観測塔の北1キロ辺りで、風はほとんどなくなりました。仕方がないので、艇は風まかせにして食事の支度を始めました。12時を過ぎても時折微風が来るだけで、湖面は遠くに細波の立つところを探すほどののっぺりとした感じです。そんな状態で、半分居眠りをしながら午後1時頃になりました。

突然、ティラーを握っていた妻が、「サメの背びれみたいなのが見える!動いてる!」と叫びました。コクピットに横になってうつらうつらしていた私も起き上がって見ると、右舷真横20メートルくらいのところに、背びれではなくて、大きな魚の尾びれが、ゆっくり泳ぐ動作をしてうねうねと揺れて見えます。その時、ヨットは微風と言うよりほとんど無風に近い中をスタボータックのブロードリーチで東から西へ這うように進んでいました。直ぐに舵を切って、シートを詰めて艇を北向にし、魚に近づけようとしました。風がないので艇の向きもなかなか変りませんし、舵を急に切ったりしたので行き足が一層失われて前に進みません。2分ほどかかったでしょうか、艇と魚の間が10メートルほどになりました。その間じっと魚を見ていましたが、水面で昼寝でもするように尾びれを半分ほど水面に上げて背びれの一部も見えています。時々ゆっくりと尾を振るようにするだけでほとんど動きません。尾びれは幅が広くて、尾に近い部分の体は黒っぽくて鱗の縁が金色に光っています。鯉のようです。水中に黒っぽい丸太が沈んでいるように見える魚体の全体の長さは1メートルどころかもっとありそうです。両手を広げて計れるほどと言った方が当っているような感じです。

そこで、もっとよく見ようと舷側に立ち上がって、そっと覗き込もうとしたら、大きな水音とともに漣も無かった水面に大きな渦と波紋を残して潜ってしまいました。

実は、1998年9月12日にも今回と同じ辺りで、大きな鯉(種類は明確ではないけれど鯉の仲間)を見ています。その時も無風でドリフトしていて、ヨットの5メートルほど横に浮いているのを見かけました。そのときも魚は浮いて尾びれの上半分を高く水面に出していました。近かったこともあって、魚体が横向きになって大きな鱗が光っているのもしっかりと見えました。この時は完全な無風状態でヨットはほとんど動いていませんでしたので、魚を見つけた時には直ぐそこに浮いていた感じです。泳ぎもせずのたりのたりと動いていましたが、急にこちらに気が付いたのか、大慌てで潜ってゆきました。この時は艇の反対舷側の10メートルぐらい向こうに再び浮き上がってきて尾びれを見せていました。この時のこの魚(鯉だと思う)の大きさは、両手を広げたくらい(1.5メートル)はあったと思います。

WEB上で、「大鯉」の釣れた実績などの写真を掲載しているホームページはないかと検索してみましたら、次のようなページを見つけました。
「野鯉ってな〜に」、http://homepage3.nifty.com/onehun/menyunogoi.htm
1メートル以上の大きな鯉の写真が掲載されています。これによると琵琶湖と周辺の川でも釣れているようです。

琵琶湖の真中で昼寝をするように水面に浮いている大魚が、鯉なのかどうか、確信は持てませんが、尾と鱗の感じは確かに鯉のようでした。琵琶湖には「琵琶湖オオナマズ」のように2メートル以上にもなる魚が棲んでいますから、1.5メートルの大鯉がいても不思議では無いような気がします。

徐々に良くなってくる風を拾いながらセーリングで志賀ヨットクラブを目指し、14時30分ごろセールを仕舞って、ちょうど15時に帰港。

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bullet真夏は水遊び

2001年8月16日(木曜日)、スキッパーのワイフの盆休みです。今日はセーリングしたくても、快晴・無風・波はなし。そんな時は、セーリング遊びは出来ませんから、水遊びです。
朝の志賀ヨットクラブでは、平日なのにいつもと違って3艇が出港準備。盆休みの時期だからでしょう。2番目に降ろされて1番で出港。

近江舞子と沖島の中間辺りまで、機走しました。適当にヨットを止めて(何にもしないで流しておくだけ)、ブームの上にオーニングを掛けて日陰を作って、水に飛び込んで遊ぶだけです。

無風の湖面に浮かぶ 機走で湖面を引く

無風、波無しの静かな湖面でも、湖岸まで5キロ、水深40メートルは「ちょっと怖い」ので、ライフジャケットを着けた上にフェンダーまで抱えているのが「ちょっと可笑しい」。

スターンからロープを流し、1〜2ノットのスピードで引くと、魚になったような気分。でもちょっと頭が下がると、凄い水の抵抗でロープから手が離れてしいます。

bullet2ヶ月ぶりの琵琶湖で水遊び

6月の始めに自宅の屋根に雨漏りが出て、その後1ヶ月ほど掛けて防水工事と壁塗り工事が続きました。この工事の後も何やかやと都合が悪くて、今日(2001年7月27日)までほぼ2ヶ月間もセーリングに出かける事が出来ませんでした。

2001年7月27日(金曜日)。平日なので志賀ヨットクラブにはスタッフの皆さん以外には私たち夫婦だけです。

晴天なのですが風がないので、水遊びしながら艇を洗ってやることにしました。水がきれいな近江舞子の沖合いまで機走で出掛け、艇を流しながら水遊びです。

近江舞子沖にまでのゆっくりと機走して行く間にコクピットを洗います。洗車用のブラシは毛先が加工してあって細かな汚れも水洗いだけで結構きれいになります。
近江舞子沖に着いたら、早速オーニングを掛けました。日陰を作ると風も入って快適です。早速水着といっても、セーリング用のショートパンツをはいて交代で水に入ります。フェンダーに舫いロープをつけて流して、これで機走して引っ張ると水の上をボディーで滑るようで結構面白い。

こんなことをして遊んでいる間にすっかりお腹が減ってたので、11時30分には昼食。カップヌードルとおにぎりの簡単な食事。でもこれがアウトドアでは美味しい。
一休みして、スキッパーのワイフは昼寝。

あらゆる雑用係であるクルー役の私はその間に、バウデッキの掃除です。水を汲んでは流してブラシで擦ると見違えるほど白くなました。ワイフが起きてきたので水遊びがてら、艇のサイドを水の中から洗うことにしました。これで、水線から上のほぼ艇全体がきれいに白くなりました。

15時まで遊んで、15時30分帰港。

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bullet沖島往復、危うく居眠り操船

2001年5月26日(土曜日)。いつものとおりJRで和迩駅まで。志賀ヨットクラブには9時40分着。
志賀ヨットクラブまでの農道で見かけた風景。麦の秋。


湖岸の風は、東からの微風。10時出港し。直ぐにスタボータックで北北東の近江舞子方向を目指します。11時前にタックして志賀沖観測塔を目指します。11時を少し過ぎたところで、早めの食事。日差しは強く気温は25度に近いのですが比較的からっとしているので汗ばむほどではありません。走らせながらカップヌードルを作って昼食。今日は、湖面は穏やかで程よい風なので、ワイフがティラーを握りっぱなしです。

食事の後、ワイフが昼寝。私もとても眠いのですが良い風でティラーを握りたかったのでいそいそと交替。ところが昼食の後とても眠たかった事、変化のない穏やかなしセーリングだったこともあって、ついうつらうつらとなりかけたようです。そういう居眠り操船に近いところをスキッパーであるワイフに見つかってしまいました。即座にティラーを交替させられて、その後30分ほどぐっすり眠りました。久しぶりに強烈に眠かったです。
その後もセーリングは快調で、沖島近くまで行ってユーターン。アビームからブロードリーチで観測塔を越し順調に走ります。蓬莱山を目指して湖岸に近づき、南下して14時20分にセールを下ろし、デッキの片づけをしながら、15時丁度帰港。

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bullet沖島往復

2001年5月12日(土曜日)。快晴の上天気。温度も夏日になるだろうとの天気予報。湿度の少ない天気のようです。
いつものとおり湖西線和邇駅に9時15分着。昨日電話で予約しておいたので、直ぐに艇を下架して貰えました。

東北東の風がそこそこあるので、今日はそれなりに走れそうです。今日の予定は沖島往復。10時10分出港。先ずはスタボータックで風が良さそうに見える北を目指します。10時30分タックして今度は観測塔を目指します。

10時35分頃の比良の山並み

スキッパーのワイフ

クルーの私

11時過ぎに観測塔に近づいたところで、昼食の準備。ティラーをシックコードで結んで艇を風任せで走らせながら、コクピットに持ち出したバーナーで湯を沸かしてカップヌードルの食事の準備をします。11時30分に食事を終わり、再びタックして北を目指します。12時20分、タックして沖島南端へ向かいます。13時30分、沖島南端にあと僅か言うところで、時間切れでユーターン。アビームで志賀ヨットクラブを目指します。14時30分、セールを下ろし機走。15時丁度帰港。

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bulletジェネカーで快走

2001年4月28日(土曜日)。26日から続いている好天は今日までとの天気予報。今日もワイフと二人でのセーリングです。

程よい風が吹きそうですが、午後から雲が出るかもしれません。うっすらと霞んだような青空の下で比良山脈の新緑が鮮やか。谷筋に僅かに白い残雪を残す稜線がくっきり際だった姿を見せています。残念、デジカメが電池切れ。

10時10分出港。微風なのですが、コンスタントに安定して吹いています。11時前に観測塔まで来て、昼食。いつものとおりカップヌードル、パンなどのお手軽昼食。13時に沖島と長命寺の中間辺りからユーターン。ジェネカーを上げると一気にスピードアップ。前を行く23〜24フィートをするすると追い抜きます。この風が続いたので志賀ヨットクラブ沖のぎりぎりまでジェネカーで行きました。ジェネカーを降ろす時にスキッパーのワイフがハリヤードを一気に下ろしたのでもうすこしでジェネカーを風下に落としそうになり大慌てしましたが、艇を風に立てクリューから大急ぎで両腕でたくし込んで取り込みジェネカーを濡らさずに済みました。

あとはメインセールを片付けて、デッキ周りもキャビン内も片付け終わってから14時30分帰港。

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bulletハリヤード取り替え

2001年4月半ば、ほぼ5年経った艇のハリヤードを全て取り替えました。昨年11月のライフライン代わりのベルトの断裂・落水の経験から、ロープ類の劣化は目で見ては分からないので、紫外線にさらされつづけているハリヤードは早めに取り替えることにしたのです。
これで、メン・ハリヤード、ジブ・ハリヤード、スピン・ハリヤードは新品になりました。

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bullet長命寺湖岸の花見

2001年4月7日(土曜日)。ワイフと二人で4ヶ月ぶりの琵琶湖。

今週に入って日中の気温が20度を越す日があります。今日も暑いような日差しです。昨晩の天気予報では午前中曇り午後晴れだったのですが、朝から晴れ渡っています。

いつものとおりJR塚口7時52分発の電車で大阪まで出て快速に乗り換え。京都から湖西線で和邇駅に9時30分着。
ビワコバレイ蓬莱山のゲレンデにはまだ雪がしっかり見えます。

軽い風は暖かで歩いていると汗ばんできそうです。
志賀ヨットクラブに着くと艇は既に桟橋に舫われていて、ハーバーマスターの薮さんの指示で船外機の暖機運転をしっかりとやりました。今日は機走主体で長命寺湖岸の桜を見物に出掛ける予定です。

艇の掃除をしながら機走で長命寺へ向かいます。11時前にお腹がすいてきたのでパンの昼食。11時15分に長命寺港外に到着。
軽い北風。燃料タンクがエンプティに近くなりました。ここから花見をしながら湖岸を北に向けて走ります。湖岸をスローで走っているときにエンストされても困るので、満タンの燃料タンクに切替。スローで湖岸の桜を楽しみながらデジカメ写真を撮りました。

ワイフはその後、暖かいコクピットに横になって昼寝。桜見が終わり北北西に向かって機走。エリを躱したところでメインセールを揚げ、そのまま暫くメインセールだけで走りました。
スキッパーのワイフは昼寝を続けています。観測塔が近づいたところで、ワイフを起こしてティラーを渡し、ジブを揚げました。30分ほどセーリングを楽しんで14時過ぎにセールを下ろして志賀ヨットクラブを目指すことにしました。14時30分帰港。そのまま上架をクラブのスタッフにお任せして、帰途に着きました。

この日の長命寺の桜のパノラマ写真です。

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bulletハリヤード取り替えを依頼

2001年3月4日(日曜日)。インテック大阪で開催されている「大阪国際ボートショー」へ出かけました。
ヤマハのブースで、ハリヤード類の取替えを見積もってもらうように注文しました。

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